GWも終わりましたねぇ。ワタクシ、特にどこへも行かなかった分、都内でひたすら食べ歩いていました。(←どこに行ってもこればっか~。苦笑)
Vシュラン的食べ歩き、そのうちupしたいと思っていますー。
香港滞在実質最終日の日も暮れたころ、向かったのは時代広場近くにある火鍋店、春夏火鍋。カナダに移住した人が現地で開業し、それを母国に持ち帰ってオープンしたというお店らしいです。集ったのは、例のカラオケでうちわを振りまくったお仲間です♪
まず選ばなくては行けない火鍋の基本、ベーススープ。これが種類豊富で15~6もありました。わっかんないってー!辛いか辛くないか、鳥か豚かくらいの選択肢からしか選んだことがないので、微妙な違いに、「………」。仕方がないので、香港人友に「任せたっ!」とひとこと。忙しい中来てくれたのに、アレコレ頼んでごめん~。
彼女が選んでくれたのはピータンと大根のスープ。ごくごく一般的なものなんだって。ピータンでスープを取るって初めて知りましたよー。
具は、だんご、餃子系メインで、湯葉、肉、私のリクエストで青物はクレソンどっさり! 店内に生け簀のある高級火鍋屋さんなのに、海鮮一切無視でチープな路線をひた走りました!
つけだれに入れるスパイス類も豊富に用意されていて、すこしずつ味を変えながら楽しめるところがグー! 最後はほうれん草の麺を入れてシメました。

デザートには定番の楊枝甘露。容器の中身をよく混ぜずに器によそったようで、タピオカの存在が確認できません~。ポメロとマンゴーはそれなりに入っていたのに。タピオカがあったなかったの論議がこの店での話題のシメとなりました。
火鍋店をでてから歩くこと5分。このメンツが揃ったら、やっぱり行くでしょ、いざカラオケ~!なんでわざわざ香港でカラオケ?って感じですが、意外と日本でカラオケって行かないもので…。気合いを入れて「行くぞー!」的なスペシャル感じが日本にはないからかなー。香港で日本のカラオケに行くとなると、それなりの気合いも準備も必要だし、ワクワク度がちがうんだな!
なんと予約は9時スタートからの4時間。深夜1時までっすか!よっしゃっ!
こちらのカラオケ店、巨額を投入して機材を一新。日本からはやや遅れるものの、本人出演映像も楽しめるようになっていました。すっごーい。進化してるぅぅぅ!って、ことで、PVが流れる曲からスタートして、ずーっと6名様の歌を歌いまくったと。(苦笑)

そんなこんなで4時間なんてあっという間。楽しい時間はほんと過ぎるのが早い。
みなさまとお別れしたのが午前1時半。そこからNのつくナイトバスでホテルのある太子までビューン。トンネルの渋滞がないので、20分もかからず到着です~。
深夜の太子なんて、あまり歩く機会もないだろうからぐるりとお散歩。MTR出入り口も締め切られて、道ばたには本日の営業終了のタクシーが並んでいます。
そんなお散歩しちゃったもんだから、ホテルの部屋に戻ったのは午前3時近く。シャワーを浴びて、荷物を詰めて…ってやっていたら、夜が明けてしまいました~っ! ベッドに座ったら一瞬意識を失ってしまいましたが、結局、身体を横たえることなく朝ですよー。
朝6時にホテル発のエアポートシャトルバスで空港へ。乗り込んだノースウェスト航空、寒いっ!なんだか知らんけど、すっごく機内が冷えてます!
しかも! 私の席にはヨーロピアンのオバサマが座っています。その横にはオジサマも。チケットと座席番号を見比べて確認してから声をかけると、あっさりとどいてくれたのですが、私は言いたい!!
エコノミーには体重制限を設けるべきだーーーー!!そのご夫婦、ふたり揃って体格が
立派 すぎる~。勝手に窓際を振り当てられた私、奥のシートに押し込められて、オジサマ&オバサマでキュキュッっと栓をされてしまったが如く身動き取れなくされてしまいました。
しかも、勝手に私の席との堺にある肘掛けを上げてしまい、こちらへ領空侵犯! おいっ!
ニコニコと愛想がいいので文句も言えずなのですが、肘掛けを持ち上げられちゃったもんだから、ヘッドフォンの差込口が頭上にきちゃってすごい不自然な使い方するハメになってるんですけど?

なんかもう、横からの圧力にぐったり。ほぼ完徹の眠気もあり、機内の寒さを感じつつも気が付けば窓に押しつけられるような体勢で爆睡! 食事だよ~と圧力オジサマに声をかけられて一瞬目覚めるも、パッサパサの叉焼飯にげんなりして、ひとくち食べただけで再び爆睡。成田へのランディングと同時に目覚めたら……ものすごい首の痛みに加えて見事な声枯れ。
カラオケで疲れたノドに加えて、寒いほど機内で口開けて寝ちゃったら~~。ま、当然の結果やね。あーあ。
楽しい旅行のエンディングは圧力でぐったりで風邪っぴき。お後が全然よろしくないようなので、近いうちのリベンジを誓ったのでありました。
今度こそは!でANA押さえましたが、本当に行けるかどうか…うーん。