香港の和田アキ子に続きまして、
アラン・タム(譚詠麟)は、香港の
北島三郎 だって!
いやぁ。ここまでくると、次は何を言い出すのか楽しみで仕方ない。
ついついチャンネルを合わせちゃうよ、日テレ!ぶらぼー!!
お天気のいい土曜日、初めてバスツアーなるものに参加してみました。
新聞に折り込まれていたチラシにたまたま見つけた
「いちご&いちごスイーツ食べ放題!」の文字に激しく惹かれて、すぐにTELTEL。いまどきネット予約が一切ないところが、ナ~イス!
「行き先不明のミステリー」と銘打っているわりには、いちご、○○街道、世界遺産、とバレバレのキーワードが出されまくっているのが、これまたナ~イス!
というわけで、朝7時50分に集合場所からバスに乗り込み出発!
東北道を走行し始めると同時に爆睡。寝る寝る。ドライバーに気を使うことなく眠れるって、いいですねー。バスツアーの魅力発見その1。

到着したのは栃木県小山市。いちごの里という農園で、とちおとめ食べ放題に挑戦です。香港でのいちごから1年経つんだなぁなんて懐かしく思い出しながら、でも、あの野菜のようなザクザクしたいちごとは全然ちがうジューシーないちごを堪能します。すっごく甘い~!おいし~!天気のいい日だったので、ハウスの中は汗ばむほど。いちごもほんのりあたたかい。でも、
とちおとめだもん。食べなきゃそんそん♪

バケラッタ!バケラ~ッタ!!
バケラッタァァ~~(怒)
いちごO次郎発見。
果汁がたっぷりだし糖度も高いから、20個も食べるとお腹いっぱい。食べられるようであまり量が食べられないのが残念です。でも、ツアーはまだ始まったばかり。次行きます!
国内でも海外でもやっぱりお約束なのね、のおみやげ店を訪れ、まんまとたまり漬けを購入。せっかくのツアーだもの、ノリにつきあわないともったいないというものよ。
続いて訪れたのは昼食会場。なまえはえーと。忘れました。とにかく、団体様いらっしゃーい!を絵に描いたような会場で、
「牛ロース&○○ステーキ食べ比べ膳」なるものをいただきます。伏せ字のステーキが気になるわ!
湯葉とこんにゃくをミックスしたパスタ風サラダなるものは「??」なお味でしたが、それ以外はごく普通。銅鍋でその場で焼くお肉がちょっと固めだったのは残念。まだ席についてもいないのに火をつけちゃダメよん。栗がささやかに添えられたおこわは、炊きたてということもあっておいしかったです。
きれいさっぱり食べ終えたあと、ところで、○○ステーキの○○って出たっけ??と写真を確認してみたところ、○○とはどうやら湯葉であったと。付け合わせかと思った湯葉が、食べ比べの相方だったとは。こじつけが愉快(と書いて、強引と読む)じゃのう、バスツアー。
それなりに満腹になったあとは、Let's go
世界遺産。日光の社寺見学です。と、いっても、ココは完全自由行動なので、当然、社寺の拝観料は自費。ま、いいんだけどね。我々は分かりやすく東照宮見学と参ります。
参道を歩いていると、さーっと舞い降りてきた粉雪。空は明るくて陽も射しているのに雪。わーん。思い出しちゃうじゃないの『IZO』を~!!

10年以上ぶりに訪れる東照宮は、大にぎわい。ガイドさんの説明付きで回っているグループも多くて、まぎれて「三猿」の説明を聞かせてもらっちゃいました。そうなんだー。人生を猿に例えていたんだー。何度も観ているのに、三猿以外の猿を含めての説明を聞いたのは初めてだよ。ありがとう。見知らぬツアーのガイドさん。

鳴龍、眠り猫と見学して、切り出した一枚岩の階段を200段のぼり、家康のお墓までお参りにいきました。へぇ。当初は木造だったお墓を、綱吉が青銅製に作り替えたと。そうだったんだー。知らなかった。っていうか、ごめん、今まだ頭の中は「尊皇攘夷」だから…。(←江戸幕府初代将軍のお墓の前でっ。バチ当たるで!)
約2時間の散策を終えて、集合場所にもどったら、もうひとつの食べ放題会場へ移動します。
和菓子店の一角を使った
「いちごスイーツ食べ放題」は、プチショートケーキ、いちごのジェラート、いちご大福、いちごカステラの4種と、そのほか、モカケーキ、紫いもモンブラン、練りきり、カステラ菓子などなどが並んでいました。
紙皿にプラスチックフォークと、なんとも素っ気のないツールにとりあえず目に付いたものをのせて食べ放題スタート!
これが、意外とおいしい。今回のツアーの中で一番期待値が低かった「いちごスイーツ食べ放題」だったのに、良い方に裏切ってくれました。ケーキだけだとすぐに飽きてしまいそうだけれど、和菓子やカステラなど、食感も素材もちがうものが揃っていると、けっこう食べられてしまうんですね。回転が早いのでパサついたものなどもなく、時間制限30分で食べに食べたり、のべ18個。満足でっす♪
バスに戻ったらあとは帰るだけ。幸いなことに渋滞もなく、スムーズに流れています。では、その流れにまかせて、おやすみなさ~い。ドライバーに気を使うことなく眠れるって、いいですねー。バスツアーの魅力発見その2。(←1と同じである)
甘いものでお腹いっぱいになったまま寝てしまったため、目覚めはちょっと気持ち悪かったけれど、それ以外は滞りもなく出発地点へと戻って来られました。いやあ、ラクチンですね。バスツアー。移動も案内も見学も食事も全部おまかせ。適当な自由行動もついているし。お値段も約6000円と、まぁまぁな感じだし。出発前からネタバレしまくりで、全然ミステリーじゃなかったのは、ご愛敬ってことで。
今までは全部スルーしてましたけど、「バスツアー」の折り込みチラシを見る目がかわりましたです! 今日のチラシには、「懐かしの学校給食を食べるツアー」なんてのを見つけちゃったんですけどぉ…。
この日、11歳の男の子がいちご大福15個完食の記録を樹立したそうです。