本日のエントリーは大変に長文です。飲み物、食料をご用意し、トイレをお済ませになってから
ご覧くださいませ。(…と、一度言ってみたかった☆)正面左から順に
ずんちゃん:グレーのTシャツ+淡い茶のニットベスト。その上に紺のニットカーディガン。ボトムはブルーのデニム
剛くん:オリーブ色のエポーレットシャツ、腰履きのブルーデニム(EVISUっぽく見えたけど微妙にロゴが違うような…)
健くん:ピストルをさげたsexyな女の腰回りがプリントされた黒のTシャツに黒皮のライダースジャケット、お尻に丸くロゴプリントの入ったネイビーのカーゴパンツ
イノッチ:紺のVネックニット(コットン?)、ブルーデニム
長野くん:縦に茶色の柄の入ったオフホワイトのコットンシャツ。デニム
坂本くん:グレーのフルジップパーカー、デニム+赤系チェックシャツを腰巻き、黒のセルフレームめがねいきなりでしたが、『V6とのつどい』当日の6人の
私服 紹介でした。
(覚えている限りを記したのですが、まちがいがあったらごめんなさい)文字にするとありがちフツーな服装の6人ですが、そこはホレあなた、ジャニの年長グループの中でも
ピカイチのスタイルを保つ ブイ様ですから。揃いも揃ってめったやたらにかっこいい。着こなしのバランスがいいっていうんですか?
皿に肘鉄くらわすほどカーッとなっているくせにそういうところだけ妙に冷静な感覚で「やっぱモノがちがうよな…」と頭の先からつま先までジーッと見つめてしまったのでありました。
ステージに一列に並んだ朝のV6。まずはひとりずつのあいさつ。「おはようございます!」から始まる言葉がやっぱり朝のV6だわー。その中でも、健くんが溢れかえる乙女心にちゃんと言葉をかけてくれました。
みんなめかし込んじゃってちゃって。一張羅着てきたんでしょ?美容院にも行って…。 みんなかわいいよ! って。
いつも健くんはそういうことをちゃんと言葉にしてくれるのよね。やさしいなぁ。
「今日はコンサートでは歌わない曲を歌います」と、まずは大好きな曲『上弦の月』を歌ってくれました。ずんちゃんのソロ曲的なイメージが強いけれど、やっぱり6人の声が揃うとより暖かみが溢れてとってもすてき。「一緒に満ちていこう all right now」の優しい声のユニゾンが大好きー。
その後、いよいよV6との
トークタイム!1週間前のソウルツアーに参加していた方々から「生トークあり」とのレポを聞いたときは、6人が座る席の前に順番に座って一言ずつ会話していく集団見合い的な図を想像していたのですが、そんなもんではありませんでした。広いボールルームの各ポイントに散った6人がそれぞれ円卓の間を周りながらファンとトークをしていくというスタイル。
当初、司会の人から、「2つの円卓を1チームとし、格チーム持ち時間は2分」と説明があり会場全体がブーイングに包まれましたが、どことどこの円卓が1チームになるかなどの説明がないままにスタートしてしまい、持ち時間規制はなし崩し…(笑)
私たちは会場のほぼ中央のテーブルだったので、まだまだみんな遠い~。
あっちも気になるしこっちも気になる。6カ所に散ってしまった朝のV6をそれぞれ追うのはひと苦労。でもやっぱり気になるのはキンパツ氏なのよね。他のテーブルでのリアクションが気になって、中腰になって遠くの存在を見つめてしまいます。
あー。笑ってるー。
あー。首傾げて考えてるー。
あー。なんか指さしてるー。
遠くの剛くんに意識を奪われていると、後ろで聞こえてきた声
錦糸町じゃないよ!ん?こんな地名を出すのは
坂本くん に違いあるまい!
振り向くともちろんビンゴ!そうなのよねー。坂本くんとは地元トークしたいけど、さすがにそんな時間はないんだろうなぁ~。
あっちで「きゃー!」こっちで「わー!」 みんな盛り上がってます。いいな!いいな!
すぐ隣のテーブルに
長野くん が来ました。わー。おとなりさんたちは何を話すんだろう??座り位置を直しながら耳を傾けると、後ろから聞き慣れた声。
!!!!!!!!!!!!!!!剛くん 来てました!!
生声でのトークなので使わないはずなのにマイクを持って、円卓の間に立っていました。フツーに立ってます。触ろうと手を伸ばせばべったりタッチできるし、抱きつこうと思えば抱きつき放題な状況でありながら、誰ひとりそんなことはしないんだもんブイのファンってオトナよね。
いつもテレビでみているときと同じ、O脚です~といった感じのピョコッとした立ち方。金髪の合間からすこし黒い髪が見えています。それからえーと…。ガン見したはずなのにあんまりに覚えていなくて悲しひ~。
私のいたテーブルでのトークの内容は身元バレしてしまうので書けませんが、私が話した…というかお願いしたことは、同内容のお願いが同会場で多々あったようなので書いてしまいます。恥ずかしいけど~。
間もなく私の誕生日。つどいの段階ではちょっと早めではありましたが、「近々誕生日である」と伝えると、ひとこと返してくれました。
あ、おめでとうございます。「あ、」ってなんやねーん!(笑)
って思ったけど、その素っ気なさというか淡々とした感じがシャイな剛くんらしいなぁーと。言葉そのものももちろんだけど、なによりも
ジーッと目を見て 私の話を聞き、目線をそらすことなく言ってくれたひとことだったのがとてもうれしかったー。
すっごい緊張したけど、一応言うべきことは言ったし目も合わせられたし、短い言葉でも満足。次のテーブルへ向かってしまった剛くんの後ろ姿を見送りながら、どはーっと虚脱してイスにへたりこんでしばし。
あ! と気づいたときにはすぐ後ろに迫っていた長野くんは隣のテーブルに移動してしまっていました。ぐわーっ。剛くんと同じタイミングでくるのは勘弁よ~。わーん。長野くーん。
次は
健くん が回ってきてくれました。
同じテーブル12人で、それぞれ好きな人グループに分かれ固まって座っているので、自然と質問のある人は固まって挙手することになります。一斉に手を挙げたひとに近づくべく、健くんはグイグイと円卓と円卓の間のせまい通路に入っていきます。お尻がイスの背に触れちゃうような状態でも、一生懸命質問に答えてくれている健くんの横顔、きれいだったなぁ。かわいいとかかっこいいとかじゃなく、まず感じたのが
きれい。耳からアゴにかけてのラインの美しさは剛くんに叶うモノはなし!と思っていたけれど、健くんもすっごいきれいだわぁ。そして、アゴがきゅっとしていて、ときどき揺れる髪はさらっさら。ふわ~~。「オレってアイドルだからさー」みたいなことを健くんは冗談で言うけれど、そうです。その通りです。
まちがいなくアイドルです!って感じの神々しさでした。
残念ながら健くんとはトークできなかったけれど、超間近で美しい顔を見られただけで充分でございます。
その次に回ってきてくれたのは
イノッチ。
イノッチはベランダ菜園でたくさんの野菜を作っているのでこれからの収穫予定をたずねてみると、
冬の間はなにもつくらないから土に戻してあるよー とのこと。
「しからば、冬の間の土の手入れは?」とたたみかけるように聞いてみると、栄養剤を教えてくれました。それと
生ゴミ堆肥だよ。いいよあれは。とも。冬の寒い中、生ゴミはちゃんと発酵するのかとまたまた聞いてみると、
全然するよ。大丈夫。がんばって!って。励ましの言葉までいただいてしまいました。
「がんばりまーす!」と元気に答えたところで、イノッチ先生は次のテーブルへと向かったのでありました。
えーと。こんな風に井ノ原快彦さんはていねいに土の手入れを教えてくれたのですが、「がんばります」もなにも、このアタクシ、サボテンをも瞬時に枯らす
園芸オンチ であります。うっわー。イノッチごめんなさい! 深く考えていなかったのだけれど、最初に口から出た言葉がどんどん次の質問へ繋がっていっちゃったの…。なんか自分がうそつきっぽくてイヤだわー。
それにしても、剛くんとは一方通行のワントークだったのに、なんでこういう会話(?)ならすんなり出てくるんだろ?ううううー。
オカダ来ました!
オカダー!!確かにシトシト雨の肌寒い台北ではありましたが、ベストにカーディガンのダブルニットじゃ暑かろう~。いや、そのなんだかちょっとズレたところも“ずんならでは”だもんね。許す。(ずんに対してはなぜだか上から目線でどーも)
お隣のテーブルの子がテディーベアを差し出し、「この子に名前つけてください」とお願いすると、コンマ3秒。お願いの言葉に喰い気味に「ルビー!」と答えていました。
ずん。とりあえず
1秒は考えようか! 考えたフリくらいしようか!(笑)
次々と振ってくる質問に、少し身をかがめながら耳を傾けて答えていくずん。質問を聞くときの横顔にはタカラヅカもびっくりの
バッサバッサまつげが が揺れていました。そして、移動するときに見せる後ろ姿は
完璧な逆三角形。
肩幅広い~!腰細い~! ドラマ、そして映画の『SP』のために鍛え続けているから体型も進化し続け、近ごろは度が過ぎて見た目がゲイっぽくなってきたからそろそろ止めてー!って言っていたのだけれど、近くでみると、なんかイイかも♪ 鍛えた男の背中。ぐふ。ぐふふふふ。
変態モードでずんを見送ると、なんと!!!
順路の関係からか、
剛くんがまた来てくれました!! 今度は距離なし、目の前に!!
お隣のテーブルのゴルフの質問に答えたあと、なぜかくるっと振り向いてこちらを向いてくれたので、私もそのトークにかぶせて近々ゴルフに行く予定はないのか聞いてみると
ないです ときっぱり。
舞台の稽古が忙しくなっちゃうから?と聞くと、
うん。そうですねー と。
ゴルフ、やったことないし全く興味もないので(笑)そんなことしか聞けません。剛くんを食いつかせる質問なんてできやしませんわ。だめねぇ。でも、最初の時にくらべたら幾分落ち着きを取り戻したせいか、男性でしかも不規則な生活をしているひとなのに「なんでこんなキレイなの?」って不思議だったお肌をじっくり眺め、ホントにこの位置にほくろがあるんだーと変なところに感激し、左耳のピアス、やわらかそうな髪の毛もしっかり観察したのでありました。
しかも!
二度あることは三度ある左側に歩いていった剛くん。なーぜーかー。またまた私前に現れたのは数分後。隣のテーブルの人も同じテーブルの人もなぜか声をかけずに見送っているので、アタクシ、厚かましくも3度目の質問いかせていただきました!
「剛くんって良い香りがするって有名ですけど、何の香水を使っているんですか?」
なんもつけてないです!以上!(笑)
ちなみに、別のテーブルで同じ質問をしたひとには
もらいもの! と答えていたそうで。
そうそう、「シャンプーはどこのものを使っているんですか?」の質問に対しては、速攻で「ホテルの!」と答えたそう。それは
昨日の夜のことやろ!!(笑)
プライベートなことなど答えたくないこと、答えられないこともあって言葉を濁しているものもあるとは思うけど、それにしても濁しかたが極めてテキトーな、テキトー剛くん炸裂でなんか笑えます~。
私たちのテーブルにトリでやって来たのは
坂本くん。
リーダー。遠目に見てもかっこよすぎるけど、近くで見ると「はぁーん」って腰砕けになっちゃうくらいかっこいいです。長い足、すっとした体、がっちりした肩、その上に小さな頭。一体、何等身なのー??
しかも、その坂本くんの
しきりがすばらしかった!みなさん、こんにちは! から始まって、それぞれの質問に端的に答え、要求を的確にさばき、不公平のないようまんべんなく視線を送り…。すごい。あまりにみごとな対応に100%惚れ切りました。リーダー!
いいオトコ過ぎる!しかしながら、私たちのテーブルにやって来てくれた坂本くんは私からテーブルを挟んで向こう側、つまり一番遠い位置でトークをしていたため、会話が聞き取りにくく、またこちらから声をかけられなかったのも事実。さみしい。
しかし、チャンスはすぐにやって来ました!
私たちのグループに別れを告げ、次のテーブルへとやって来た坂本くんは、背中を向けてはいるものの私の目の前に立ってくれました。
うおー。
すごいかっこいい時計してる! あー。角度的に文字盤が見えないけど、パティック・フィリップか?ちょっと変わったデザインっぽいからフランク・ミュラーか?? 腕時計をした男の人の手首って大好きなので、顔よりも腕に見入ってしまう私。もったいない~(笑) その腕時計と一緒に水晶のブレスレットをしているのを見て、私も
買おう! と決意。時計はなかなかマネできないけど、水晶なら買えるもん!
向こう側のテーブルの方がリクエストしてくださいました。
私たちを撃って!キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!!!!!!!
昨夜のコンではとっちらかったわたしが坂本くんをばっきゅーん!してしまいましたが、そうなの。撃って!私を撃って!!
はい!
では、こちらとこちらのテーブルの方いいですか?と、前方ふたテーブルの方々へ心の準備を促す坂本くんの言葉に、思わず声を上げてしまいました。
「後ろにもいまーす!」
するとくるりと振り返ってくれた坂本くん。私を見て
あ、後ろもね♪ と、にっこり。はぁーん。(腰砕け再び)
行きます!
バン!バン!バン!バン!バン!……………みごと私のハートど真ん中を打ち抜いていただきました。もうメロメロ(←死語)です。
腰砕けすぎて粉砕骨折状態です。立ちあがれない~。(笑)
まんべんなく広い会場を歩き回り、すべてのテーブルを周り終えたところでいったん6人は裏に引き上げました。気がつけば朝のV6が、すっかり昼過ぎのV6になっていました。
ファンの目を見て心を込めて話をし(一部テキトー応答あり。笑)、すっごい疲れただろうなぁ~。お疲れさま、ありがとう!
再びステージに戻った昼過ぎのV6から、私物のブレゼントがありました。
ずんちゃん:車のキーをつけて使っていたキーホルダー
剛くん:買ったはいいけど普段つけないので置き時計として使っていた腕時計(笑)
健くん:カミコンのリハで着ていたTシャツ(DVDにも映っているA BATHING APEのもの。ちゃんと洗ってあるからウチの洗剤の匂いがするよ、って)
イノッチ:サイフを持たないオトコを演出したい年頃に使っていたマネークリップ。
長野くん:益子焼きの窯元に行ったときに絵付けした「V6」と書かれた湯飲み。
坂本くん:一目惚れで買ったけれど、友達に「どうした!?」と言われかぶるのをやめた黒のハット。実はレディース。1対700人でジャンケンポン!
くじ運もないけれどジャンケンも激弱い私なので、ハナから期待もしてませんでしたが、5人に対して初戦敗退。唯一、長野くんにだけ初戦のみ勝ちました。(笑)
つどい終了後、ずんちゃんのキーホルダーをgetした方に「見せてください」とお願いすると「どーぞどーぞ!」と快く見せてくださいました。金属部分に擦れた細かい傷が入っていて
リアルな使用感ありあり~。表面はレザーになっていて、miumiuのロゴが入っていました。へぇ。ずんちゃんmiumiuなんて使うんだ~。
にぎやかなジャンケン大会が終わると、最後の曲。レコーディングしてから今まで、人前で歌ったことがない初披露の曲。『明日の傘』を歌ってくれました。
今日からは どうぞ末永く たくさんよろしく
泣いている方もたくさんいました。私もあやうく。こんな風によろしく言っちゃうなんてねー。ずるいなぁ。いまさら言われなくたって末永くずっとよろしくしちゃうのに。
大きな拍手に送られて、昼過ぎどころかすっかり昼下がりのV6は会場を後にしたのでした。
興奮と緊張と歓喜と悦楽と、それからそれから…。
これほどまでに一気に押し寄せる感覚は後にも先にも経験することないだろうとおもわれる「V6とのつどい」。イノッチが “との”の部分を強調していましたが、ブイ対ファンと分断されることなく、ステージを降りて自らがファンの気持ちの中に入ってきてくれたのだから、確かにその名の通り「V6
との つどい」でした。
その後、同じ席にてグランドハイアット台北のメインダイニングPearl Liangの豪華ランチをいただきました。胸いっぱいなところに出てくる出てくるわの大皿料理に、食べきれないものがたくさん。あーん、きっとそれなりのお値段の高級料理なのにもったいない。もったいないけど、今日、このときばかりは仕方ないよ~。魂ぬけちゃっているし。アドレナリン放出しすぎてグッタリだし。(笑)
食事を終えて会場外にでると、吹き抜けのロビーに大きな美しいクリスマスツリー。入ってきたときは気がつかなかったわー。こんなに大きなものなのに…。
一足早く、大きな誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを同時にもらっちゃたこの日のことは、きっと忘れないだろうな。記憶しか記録がないので、どんどん細かい部分は抜けていってしまうのだろうけど、胸がぎゅーっとなった瞬間とか、ドキドキしながら目を見つめたこととか、腰がくだけたこととか、そういう感覚はきっとずっと覚えているよ。
タイトルの「チャンスの神様のうしろはハゲ」は、この日ブイから教えてもらった言葉。
チャンスの神様のうしろはハゲだから、神様が前を向いているときにしっかり捕まえないと。後ろを向いてからだとツルッと手がすべってつかめないんだよって。
事務所の方がブイにずーっと言い続けている言葉なんだそうです。一瞬おちゃらけた言葉に聞こえるけど、よく考えると深い。私も、神様が前を向いているときにがっちりキャッチできるよう、しっかり前向いて見極めていかなくっちゃ!
ここまで写真もない超長文におつきあいいただきありがとうございました。
オフィシャルツアーのメインともいうべき「V6とのつどい」はこんな感じでした。
少しは雰囲気伝わったでしょうか??
同じフロアで普通に語っていた6人は、この夜も高いステージの上でライトを浴びて、キラキラしながら歌って踊っていました。こんな風に高いところにいるのが普通の人たちなのに、話ちゃったのよね。なんともいえない不思議な感覚…。なんかもー。ファンの気持ちに近づいてきてくれてありがとう!ってそんな気持ちでいっぱいでした。
つどいで浮かれきってしまったアタクシ、極端なほど高所恐怖症なクセに勢いで台北101にのぼっちまいました。次回はその話をしたいと思いまーす。
チャンスの神様の後ろはハゲについては、ずんが丁寧に説明してくれたんですよー。