昨夜の日テレはひどかった…。ああ、ひどかったさ!
音声音響担当者は始末書モノだと思うんですけどねぇ。2年前でしたっけ?EXILEで大ポカやって抗議の電話で社内パニックに陥ったそうなのに、またしても同様の過ちを繰り返すって…。
6人いるのに5人分しかマイク入っていないっていうのは、あらすぅぃ~(←赤坂泰彦風味)のための音声リハ要員とみなされていたってことでFA?
なんか…もう…まったく…きーっ!! いや、もう愚痴るまい。
台北話に戻ります~。
コンあとは再びツアーから離れ、香港からきた友人と合流。士林の夜市へ向かうことになりました。
さっきまで終わっちゃった~~と半べそかいていたのに、タクシーが動き出すとそろって「お腹すいた!」。女子という生き物の食欲は、感情とは別の活動をおこなうものでございます。(ランチが食べられなかったときとは真逆のこと言っております!)
士林夜市にぎやかぁー。4年半前に来た時は、あやしいDVD屋さんでグレーゾーンっていうか…日本なら完全アウトやろ!ってDVDをしこたま買い込んだっけ。(当時は香港に住んでいたからいいんだもーん!←開き直ってるぞ、おい!)
日曜の夜、ひとしきりの賑わいが引きつつあるという頃合だとは思うけれど、まだまだにぎやか。
お腹すいたー!なに食べる?なに食べる?と口では言いながらも、きらびやかな店の光に引かれて夜市の中にずんずんと足を進めてしまったため、食事のできる店がどこにあるんだかわかりませんわ~~状態に。しかも……おおっ!!!あやしいDVD屋さん発見!(笑)
ずらっと並ぶ日本のドラマDVDの中にNHK大河ドラマのシリーズ発見!おおおお!見つけました
『毛利元就』!!!
モリタさんが、毛利元就の幼少期・松寿丸を演じていたんですよねー。でもって、それが好評だったから(?)、終盤には元就の孫の輝元役で再出演したんだよねー。それにしても、松寿丸が剛くんで成長して元就となると中村橋之助。顔が違いすぎるのは…まぁ、大河ドラマの許容範囲なのでしょう。ちょいと、おっさん。じゃぁコレ包んでおくれ。(あ、買っちゃったっ!)
キャッキャキャッキャ♪と半時もそんなことをしていたので、もう食事などどーでもよくなってきました。通路脇の屋台からなにやら美味しそうな香りもしてくるし、「私、胡椒餅食べるー!」「私、生煎飽食べるー!」と小食に走り始めてしまい・・・。
初めての胡椒餅、さくっりしたパン生地にじゅわーっと肉汁あふれる具でおいしかったなぁ。焼きたて熱々をフーフーしながら食べるってどんなものでも幸せだよね。この胡椒餅、具の量がたっぷりなせいか、見た目よりかなりボリュームあるかも。食事までのつなぎと思って食べていたのに、けっこうお腹にたまる~。空腹に麻痺していた感覚も戻ってきたのか、途中からえらく胡椒が効いてきちゃって、口内ひりひり唇ぴりぴり。おいしいから食べつづけたけど、私の口たらこになってる?って心配するくらい刺激強うございました。
すべてをお腹に収めた後は、飲み物!だれか私に甘い飲み物を~!と屋台を巡って口内鎮火ドリンクを求めましたが、時間が時間だったのであっちもこっちも「もう終わりだよん」と…。
ようやく1つ営業を続けていた屋台を見つけ、珍珠奶茶を購入しました。
のーんびりしたおかーさんがちまちま作ってくれた珍珠奶茶は……薄かった!!
奶茶が極薄で、非常に淋しいお味でひゅるるるる~。それでも大きなカップのほとんどを飲みきったのは、胡椒餅の激しい刺激がもたらせたものであろうかと。
そんな珍珠奶茶を飲みながらのぞいた雑貨店にて。
いきなり
ブイの「Voyager」という曲が流れてきました。なにー!?アルバムタイトル曲ではあるものの、シングル曲でもないこの曲を、台北の士林夜市の片隅で聴くことになろうとは!なんかもう運命感じちゃいます!
うれしくて自然と口ずさんじゃいますねぇ。
10年先も 100年先だって 変わらずに叫び続けるさ この地球の片隅で
とりあえず、士林夜市の片隅で叫び続けるさ。ブイ大好きー!!
夜市の奥まできたかな?というところで右に折れると、素敵なガラスのアクセサリーを扱う屋台がありました。
友人が一目ぼれして自分用に、お土産用に、と女性の店員さんと相談しながら選んでいる間、男性の店員さん(良く話を聞くとジュエリーデザイナーさんだそう)としばしおしゃべり。観光で来たの?との問いに「コンサートを見に来たの!」と元気に答える私たち。「だれ?」「V6」「???」 すると脇から女性の店員さんが「V6よ、ほら○○で××で△△で・・・」と説明してくれました。○○で××で△△のところが、誉め言葉だったのかなんだったのかは分らなかったのですが、男性の店員さんはそれでもピンとこなかったらしく、「はぁ…?」と釈然としない声を上げていました(そこで激しく食いつかれても引くけど、ノーリアクションだとそれはそれで淋しいっす)。でも、「わからなくてごめんね」的な表情に人柄の良さを感じたので許す。(←何様?)
そうだそうだ。
とても良さそうな人だから聞いてみちゃおう。辛發亭ってどこですの?ふわっふわっのかき氷がおいしい店だそうですねん。
あ、それなら。と地図を書いてくれる男性。さっすがデザイナーさん。細かい部分まで書き込んだ見事な地図を描いてくださいました。ふむむ。映画館の角を曲がって細い路地に入ればよろし、と。ありがとー!!
友人のアクセサリー選びも終了し、ではでは
深夜の甜品 にgogo!
人通りもだいぶ減り、少々淋しさも漂う時間帯になってきました。昼間も肌寒かったけど、夜も更けてさらに気温も下がり、薄手とはいえコートを羽織った上にマフラーも巻いているにもかかわらず「かき氷」。ちょっとお腹の具合が心配な気もするけど、そこはレッドゾーンぶっちぎりのテンションゆえ、すぐにそんな弱気はどこへやら。(自愛という言葉を知らない私たちさー)
デザイナーさん直筆詳細地図のおかげで、程なく山盛りかき氷とご対面と相成ったのでありましたー。
ここでgetした靴が超履きやすい!2000円程だったから色違いも買えば良かった~