気持ちを切り替えて、さて、香港話に戻りましょうか。
クレソンに見とれて山に迷い込んだと
チラリと書きましたが、そうなんです、久しぶりに川龍村の端記茶樓へ行ったのでした。

日曜日ということもあって、店前の駐車場は満車、鳥おじさんもたくさん来ていて2階のテラス席の軒先は鳥さんで満員御礼~。


シーズン真っ盛りのクレソンは絶対に食べなくちゃね。席を確保し、お茶の準備もできたし、洗杯もした。では、點心とクレソンをいざ!


點心は點心台で、クレソンは點心が置いてある空間の右奥で調理してもらいます。
「西洋菜おくれ」というと、ザルからガサーッとわしづかみにして鍋の中へ。油を足しながらゆでて、湯切りののちオイスターソースをかけて渡されます。こぼれるほどの盛りなので、持ち運びの際はやけどに気を付けて~。

鳥の声と、元気な話し声を聞きながら點心を食べて小一時間。では、クレソン畑を見に行きましょうか~。
こっちこっちと案内しながら、何とはなしに思ったことには「この景色ベトナムっぽいなぁ~」って。

いえ、ベトナムは行ったことがないので、映画やテレビから受けたなんとなくの印象だけで言ってるんですけど。
湧水と太陽の光を浴びてキラキラひかる緑。
びっちりのクレソン。日本で買ったら高いで~。

わー、きれい!わー、おいしそう!わー、これでいくらになるかな?
なんて話しながら畑の周辺を歩き回り、気が付けば山の入口に。
「あれ、こっちに道があるよ。少し山を下って別ルートから帰らない?」
そんなことを言い出した同行者に、道も知らないのに「いいね、いいね」と同調しちゃったもんだから、そのあと延々歩くこと2時間。“少しの山下り”どころか、山のまるっきり反対側まで歩くことになっちゃったって話は、また次に。
『香港女子的裏グルメ』80-81ページ掲載
點心7品とクレソンでちょうど100ドルでした。ここもちょっと値上げしたのね…